ビールのどうして??

第3回 「ビールの色は何から?」

読むのが面倒な方は最後のまとめ部分だけ読んで下さい

第3回ではビールの色を決める要素についてご紹介します!

ビールと聞くと黄金色というイメージが強い方はあまり疑問に思ったことはないかもしれませんが

ビールには黄金色だけでなく、茶色がかったものや黒色のものなど色が異なるものがたくさんあります。当店の製品でもまるごとフルーツいよかんは黄金色ですが、まるごとフルーツりんごは茶色です。

この色の違いは一体何に由来するのでしょうか?

大手様のビールで黄金色のものと黒色のもの、ラベルを見てみますとどちらも「麦芽・ホップ」

となってます。えっ!同じ?何で色が違うの?となりませんか?

実は店主も以前同じ疑問を持っておりました。

原材料が「麦芽・ホップ」である以上、色が変わってるのはこのどちらかが原因です。

想像がつくかもしれませんが、原因は「麦芽」です。

前置きが長くなりましたが、ここからいよいよ麦芽とビールの色の関係をお話しします。

まず簡単に麦芽についてですが、これは字の通り発芽した麦(大半が大麦)のことです。

発芽したまま放っておくと都合が悪いので、成長を止めるために乾燥させます。

(あくまで人間にとって都合が悪いだけで、大麦は成長を続けたいはずです!店主の主観ですが)

この乾燥させる際の温度の違いによってできた麦芽の特徴が変わってきます。

低温で乾燥→色が薄い麦芽(ペールモルト等)

高温で乾燥→色が濃い麦芽(カラメルモルト等)

この麦芽の色の違いがそのままできたビールの色となります。

大まかに言うとペールモルトのみ→黄金色、カラメルモルトを少し加える→茶色といった仕上がりです。

真っ黒のビール(スタウトやシュバルツと呼ばれるもの)はカラメルモルトよりももっと高温で乾燥させたチョコレートモルト等を少量使用しています。

このような色を濃くする麦芽は基本的には主な原料になることはなくて、茶色いビールでも黒いビールでもペールモルトが主な原料を占めます。(ややこしいので興味ない方は飛ばして下さい)

まとめるとビールの色は麦芽の色の違いから生じます。

色が薄い麦芽だけを使えば薄い色のビールができるし、色が濃い麦芽を混ぜると茶色~黒色の濃い色のビールができます。

当店の「まるごとお豆コーヒー」も黒色はこの麦芽由来です。コーヒーは黒色にはほとんど関係してません。